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静岡リハビリテーション病院

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よくあるご質問
静岡リハビリテーション病院に寄せられる質問の中から、代表的なものを集めました。
参考にぜひご覧ください。

ご質問と回答一覧
静岡リハビリテーション病院にはどのような入院(病棟)の種類がありますか?
当院は、2階から4階までが入院病室になっています。
病室の種類は、3階と4階が回復期病棟で、特にリハビリテーションを重点的に行います。
2階は、3階と4階と異なり療養型病棟に分類されます。回復期に入院できる患者さんには条件がありますので、 この条件にあわない患者さんや一部は患者さんの入院状況等によって2階の療養型病床になります。
個室を希望される場合は、4階病棟になります。
2階:療養型病棟(60床)
3階、4階:回復期リハビリテーション病棟(90床)
どのような病名の患者さんが入院の対象になりますか?
当院の入院患者さんの約6割は脳卒中後遺症(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の患者さんで、次に多い疾患が高齢者の骨折(大腿骨頚部骨折)、 それから肺炎やお腹の手術などで長期臥床後に体力の低下したいわゆる廃用症候群の患者さんです。
以上が3大入院病名になりますが、これ以外にも脊髄損傷、頭部外傷、交通事故外傷後遺症、高次脳機能障害、パーキンソン病、リウマチ、四肢の骨折後、 切断術後、腱手術後、腰痛、脊椎圧迫骨折後、末梢神経疾患、筋疾患などの患者さんが入院されます。
上記以外の疾患で入院できるかご心配の方は、ぜひ当院の相談員(ソーシャルワーカー)に相談して下さい。
回復期病棟に入院するための条件は?
回復期病棟に入院しリハビリテーションを受けられる患者さんの病名とリハビリテーション期間(算定上限日数:リハビリテーション病院に入院してから)は、診療報酬体系の中で決まっています。
回復期リハを要する状態および算定上限
(   )内は回復期リハを要する状態 算定上限日数
  • 脳血管疾患, 脊髄損傷, 頭部外傷, くも膜下出血のシャント手術後, 脳腫瘍, 脳炎, 急性脳症,脊髄炎,多発性神経炎,多発性硬化症等(発症または手術後 2 カ月以内の状態) 150 日以内
  • 大腿骨,骨盤,脊椎,股関節または膝関節の骨折の(発症または手術後 2 カ月以内の状態 90 日以内) 90 日以内
  • 外 科 手 術 ま た は 肺 炎 等 の 治 療 時 の 安 静 に よ り 生 じ た 廃 用 症 候 群 を 有 し ている(手 術 後 または発症後 2 カ月以内の状態) 90 日以内
  • 大腿骨,骨 盤,脊 椎,股 関節または膝関節の神経,筋 または靱帯損傷後 (1 カ月以内の状態) 60 日以内
回復期リハビリテーションてなんですか?
回復期リハビリテーションでは、専属の医師、療法士が配属され、回復期にある患者さんを対象に集中的なリハビリテーションを行うシステムです。
集中的にリハビリテーションを行うため、リハビリテーションの効果も得られやすくなっています。回復期リハビリテーションを継続できる期間は、疾患ごとに決められていて、 脳卒中では150-180日、骨折や廃用症候群では90日、じん帯の手術等では60日となっています。
療養型病棟とはどんな病棟ですか?
病気になりたての頃には、市内の総合病院で病気にあった専門的な治療を受けます。このとき入院するベット(病床)が、いわゆる「一般病床」といいます。
一般病床については、いろいろな取り決めがあり、平均入院日数も20日以内に決められています。
平均の入院日数ですからこれよりも長くなる患者さんもいますが、多くの方は2〜3週間を目安に在宅か次の医療機関か、 介護保険施設かを決めなければなりません。病気は少し落ち着きましたが、まだ医療的管理が必要な場合に入院する病床が療養型病床です。
医療保険を使う場合と介護保険の療養病床がありますが、当院では医療保険のみの療養病床です。病気になってから、かなりの日数を経て、 それでもリハビリテーションが必要な場合などいろいろなケースで利用できるように検討しています。
どのような保険が使えますか?
当院では社会保険、国民健康保険、労働災害、交通事故等の保険が使用できます。
介護保険での療養は受けられません。
入院を希望する場合、どのようにすればいいですか?
当院の入院の対象になるかならないかを検討する場合、現在治療中の医療機関からの紹介状を通しての情報が最も重要になります。
総合病院からのご紹介の方は紹介状をご持参ください。入院の決定は、できるだけ早期に入院判定会議で判断させていただきます。

   当院書式の入院申込書です。ダウンロードして御使用ください。。
入院の待ち期間は大体どのくらいですか?
回復期病棟、療養型病棟をご希望の患者様には出来るだけ早く当院に入院できるように(目標は2週間以内)努力しています。
実際の待期期間につきましては季節や他の患者さんの申し込み状況によって変動がありますのでご了承ください。
退院後のリハビリテーションはどうなりますか?
当院では、退院後も生活が困らないように在宅生活の援助等を入院中に行っています。
退院後当院では、外来患者さんのリハビリテーションは原則としてお受けしておりません。
引き続きリハビリテーションの継続を希望される患者さんにつきましては、他院・他施設でのサービス利用についてできる限り援助させていただきます。
脳卒中の回復はいつ頃まで続きますか?
脳の機能は複雑で、いろいろな働きがあります。脳卒中になると、多くの方は手足の麻痺(運動障害:片麻痺)が出現しますが、 回復の程度は、年齢、病巣の部位と大きさ、発病前の脳の働き、合併している他の臓器の障害等によって異なってきます。
一般的には、麻痺自体の回復は発症してから3ヶ月以内に回復範囲内の70-80%、6ヶ月までに90-100%回復し、それ以降は大きな回復は期待できないと考えられています。 重度な麻痺の場合、回復は一部動く程度にとどまることが少なくありません。
運動麻痺の6段階評価では、平均的な回復は3から4程度までです。 麻痺が残っていても、残った方の機能利用したり、足などでは装具を使用したり、いい方の足の力をつけることによって歩けるようになります。
一方、脳には、認知機能と呼ばれる多彩な機能があります。
代表は、言語機能ですが、言語以外にも、記憶や注意、認識、判断、計画性などの機能があり、高次脳機能とも呼ばれています。
これらの高次脳機能についてはいろいろな報告がありますが、6ヶ月を超えても尚少しづつ回復すると考えられています。
また、病気は心のあり方にも大きく影響します。これらの影響を乗り越えて心の中で受け入れ可能となるには数年間を要する方も少なくありません。
脳卒中の後遺症に手術療法は有効ですか?
脳卒中患者さんの歩行時の特徴は、足先が下を向き(尖足)、足全体が内側に向かってねじれます(内反)。
足の靴べら式装具でできるだけ対応しますが、つっぱりが強すぎると装具でも矯正困難なことが少なくありません。
また、入浴時は装具がつけられないので、足の突っ張りに苦労します。
このような状態の足に対して、当院では内反尖足形成術を行うことがあります。
この手術の主な特徴は、アキレス腱を手術的にのばして尖足を改善することと、特定の筋を内側から外側へ移し替えて内反を起きにくくすることです。
術後、約3ヶ月のリハビリテーションが必要で、7から8割程度方が手術前に比べ歩行能力が改善します。詳しくは、主治医の先生などに相談して下さい。