第36回静岡リハビリテーション懇話会 一般演題概要

A−1−1

楽な食事動作に向けて

発表機関:白萩病院

発表者:○村山 恭子(作業療法士)

演題概要:食事とは、栄養摂取という意義だけでなく、楽しみ・満足感につながる行為である。また、日常生活の中で習慣化されたものであり、生活の質に大きく関与する。しかし、片麻痺者の食事は窮屈で楽しみにつながっていない人が多い。
 今回、経過と共に経管栄養から経口摂取へと食形態が変化したが、機能的坐位がとれず、不安定の中での過剰な上肢活動により、食べこぼしが多くスプーン操作も拙劣であった症例を受け持った。関わりの中で食事動作に変化が見られたため報告する。

A−1−2

一般病棟の食事環境改善に向けPT・OTが介入して

発表機関:NTT東日本伊豆病院

発表者:○長田 直樹(理学療法士)渡部 哲也(理学療法士)中谷 里実(理学療法士)藤島 律(理学療法士)町田 由美子(作業療法士)竹内 基(作業療法士)長津 みどり(看護師)石橋 淳子(看護師)

演題概要:当院では回復期病棟を中心に、昼食時にST・OT・PTが介入し、チームアプローチを実施してきた。それに対して一般病棟では、これまでリハスタッフは介入してこなかった。そのため食事場面において、環境調整や食事姿勢・動作などにPT、OT評価が活かされることはなかった。今回、食事環境の改善を目標に、2005年12月よりPT・OTが昼食に介入したので、多職種での協業を踏まえ、一般病棟での活動について報告する。

A−1−3 

リハビリテーション施設におけるNST

発表機関:中伊豆リハビリテーションセンター 

発表者:○峰田 自章(医師)稲田 晴生(医師)横山 美加(歯科医師)日吉 まゆみ(管理栄養士)
太田 仁昭(看護師)京田 栄治(看護師)朝倉 啓太(薬剤師)長畑 則子(言語聴覚士)

演題概要:脳血管障害のためにリハビリを必要とする患者は、あらゆる機能障害のひとつとして、摂食・嚥下機能においても何らかの問題を抱えており、精神面に起因する摂食障害をも含まれる。一方、訓練の効率を考えた場合、リハビリを行う際の栄養障害は、リハビリに対する大きな障壁となっており、栄養管理の善し悪しが、そのまま、リハビリ施設(医療機関)の質を決定し得る要素となっている。質の高いリハビリ(医療)を行うためには、栄養障害をなくし得る栄養管理体制を構築することが、必須条件となっている。また、患者が急性期病院での数ヶ月間の入院により、すでに、廃用症候群を呈しているという、リハビリにおけるハンディを抱えてしまうのと同じように、栄養障害も同時進行している現状を打開すべく活動を開始した、リハビリ施設としての特性を生かした、当センターにおけるNSTへの取り組みを紹介する。

A−1−4

経管栄養中に体位崩れが少ない体位について

発表機関:聖隷三方原病院

発表者:○名倉 久恵(看護師)

演題概要:私が勤務している病棟において、経管栄養施行中に、自己抜去の予防策(手抑制・ミトン)を使用しているにもかかわらず、体位崩れが生じ、胃管カテーテルが抜けてしまうという事故が発生している。また、抑制を有効にするために、健側を上にした側臥位をとっている現状もある。そこで、今回の研究においては、体位崩れに着目して、患者様にとっても安全・安楽な体位を考案した。そして、現在病棟で行われている体位と、考案した体位を比較し、考案した体位が本当に有効であるかを検証したので、ここに報告する。

A−1−5

介護保険施設における経管栄養の現状

発表機関:介護老人保健施設おおひら

発表者:○山田 知孝(支援相談員)

演題概要:摂食・嚥下障害があり経管栄養法を行っている方は介護保険施設(老健、特養)での受け入れ状況が施設により異なることが多い。いくつかの介護老人保健施設、特別養護老人ホームの相談員に聞き取り調査を行い、介護保険施設での相談状況を聞き取り調査の結果から検証したい。

A−1−6

園芸療法におけるうつ状態の改善について 〜特にSDSによる検討〜

発表機関:介護老人保健施設 萩の里

発表者:萩原 秀男(医師)

演題概要:近年、医療介護の現場はストレスによるうつ病が起こり易い仕事の上位に位置しているとの報告がある。これらの事を少しでも改善すべく、今回我々は日本園芸福祉普及協会と協力し、園芸福祉士養成講座を受けた126名においてうつ状態の改善をSDS(Self-rating Depressin Scale)を用いて検討したので報告する。
126名中、園芸福祉士養成講座を受ける前のSDSが40点以下(正常)は74名(58%)であった。SDSが40点台(軽度うつ病)は45名(35.7%)であり、50点台(中等度うつ病)は6名(4.8%)であり、60点台(重度うつ病)は1名(0.8%)であった。 園芸福祉士養成講座を受けた後でのSDSの推移では、SDS40点台の45名中33名(73%)において改善が認められ、園芸療法は軽度うつ病の段階ではかなり効果的である事が判明した。

B−1−1

Wernicke失語・失行を呈した方の在宅生活を支える〜回復期・外来リハでのアプローチ〜

発表機関:城西神経内科クリニック

発表者:○斉藤 雪子(作業療法士)石垣 泰則(医師)杉山 晃子(作業療法士)大石 朋子(言語聴覚士)
平野 陽介(理学療法士)

演題概要:今回、外来リハにてWernicke失語・失行を呈した回復期の患者を担当した。患者は日常会話や物品使用が困難であり、リハを進めていくにあたり徐々にストレスを増加させていた。また、家族も入院をせずに在宅生活を継続することに不安を抱いていた。それに対して患者へのアプローチを再検討し、心理的フォロー・家族指導・環境調節を行った。以上より、高次脳機能障害を呈した方の在宅生活における外来リハの経過について報告する。

B−1−2

脳卒中急性期における介入時期と訓練時間についての検討

発表機関:静岡市立清水病院 リハビリテーション技術科

発表者:○中野 渉(理学療法士)澤野 公一(理学療法士)勝又 和也(作業療法士)池ヶ谷 昌弘(理学療法士)山本 信育(理学療法士)坂元 隆一(医師)原木 弥生(医師)重野 幸次(医師)

演題概要:脳卒中後に廃用症候群を予防し、早期のADL向上と社会復帰を図るために、急性期からのリハビリテーションを図ることが勧められている。さらに、早期から1日あたりの訓練をより多く行なうと早期離床につながり、機能障害やADLが改善されることが示されている。そこで、より良い早期リハビリテーション介入を実現するため、当院におけるリハビリテーション介入の現状(介入時期、訓練時間)について検討し、紹介する。

B−1−3

Watsu法によるリラクセーション効果の検証

発表機関:農協共済中伊豆リハビリテーションセンター 

発表者:○鈴木達也 すずきたつや 理学療法士

演題概要:Watsu法は水中での連続的な動きによるリラクセーション手技であり,筋軟部組織伸張法と位置づけられているが,その効果を検証した報告は少ない.今回,健常成人3名において,質問紙(POMS)・指床間距離・心拍数等を用いWatsu法の効果を検証した.結果,3被験者においてPOMSの疲労得点減少,指床間距離の拡大を認めた.Watsu法には疲労軽減や筋軟部組織伸張効果があることが示唆されたので報告する.

B−1−4

精神疾患患者と重度認知症患者が混在した集団音楽療法の効果と問題点

発表機関:遠江病院

発表者:○竹内 幸子(音楽療法士)山下 明美(作業療法士)

演題概要:当院では、老人性認知症疾患治療病棟において精神科作業療法の一環として2003年5月より集団音楽療法を開始した。精神疾患患者と重度認知症患者が混在し、適応水準も異なる集団であるが、2事例の対象者と集団の関係を調べ、その治療的意味から集団音楽療法の効果と問題点を明らかにする。
B−1−5

結節性多発動脈炎合併例に対する理学療法  〜右大腿骨頸部骨折後ハンソンピン固定術を施行した一症例〜
発表機関:協立十全病院

発表者:○石川 智子(理学療法士)佐々木 嘉光(理学療法士)吉村 直樹(静岡医療科学専門学校理学療法学科学生)

演題概要:結節性多発動脈炎(PN)患者に対する運動効果の報告は少ない。今回、右大腿骨頸部骨折後ハンソンピン固定術を施行し、PNを合併している症例に対し、4週間の運動療法を実施した。結果、術側下肢機能の改善は認められたが、四肢近位筋の筋力低下が残存する傾向が認められた。PN患者に対し、長期の訓練により著名なADLの改善が期待できるとの報告があり、本症例においても長期的な訓練の継続が必要ではないかと考えられる。

B−1−6

人工膝関節全置換術後患者の創腫脹に対しての看護アプローチを試みて

発表機関:JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院

発表者:○藤池 美穂(看護師)山本 節子(看護師)

演題概要:当院では、人工膝関節全置換術を実施している。しかし、術後は患部の腫脹、熱感、疼痛を訴える患者が多く、腫脹により積極的にリハビリテーションに取り組めない現状がある。そこで、術後早期より患者に負担をかけずに腫脹軽減を目的とした看護アプローチを試みたのでここに報告する。

B−1−7

間質性肺炎を呈した高齢患者に対する理学療法  〜運動療法の効果についての経過報告〜

発表機関:協立十全病院

発表者:○増井 大助(理学療法士)佐々木 嘉光(理学療法士)高木 大輔(理学療法士)岩里 大樹(理学療法士)

演題概要:間質性肺炎患者に対するリハビリテーションの効果について、2005年に発表された「特発性間質性肺炎の診断・治療ガイドライン」によると、運動耐容能の改善、呼吸困難感の軽快、QOLの向上などの点が期待されると示されている。今回、約4ヵ月間、酸素飽和度のモニタリング下で運動療法を実施したところ運動耐容能に改善がみられ、結果、ADLが改善した症例を経験した。この結果からも、運動療法による効果が十分に期待できる。

A−2−1

VFのない療養型病院における自力摂取への取り組み

発表機関:白萩病院

発表者:○久保 奈美(言語聴覚士)

演題概要:療養型病棟において、摂食・嚥下障害の患者は多く、経管栄養の生活を余儀なくされているという現状がある。患者が高齢であることが多く、状態が安定しにくかったり、認知症が進んでしまったりといった様々な要因が重なり、嚥下訓練を行っても経口摂取へはなかなかたどり着けない。そんな中、長い時間をかけて、嚥下訓練に取り組むことによって、一部自力摂取が可能となった症例を経験したので報告する。

 

A−2−2

バルーン法により、著明な改善がみられた2症例

発表機関:ハビリテーション中伊豆温泉病院

発表者:○村井 祐助(言語聴覚士)

演題概要:球麻痺による嚥下障害は、重度で難治性であることが多いが、リハビリテーションが非常に効果的な症例もあるとされる。当院でもこれまで、球麻痺による嚥下障害に対し、バルーン拡張法を中心に訓練を行ってきた。そのなかで、嚥下困難から常食摂取へと、著明な改善がみられた症例を2症例経験したので報告する。

A−2−3

経管栄養から経口摂取に至る際の栄養管理の重要性  〜NSTの取り組みから〜

発表機関:農協共済中伊豆リハビリテーションセンター

発表者:○平林 三和子(言語聴覚士)川上 明子(言語聴覚士)長畑 則子(言語聴覚士)横山 美加(歯科医)峰田 自章(内科医)稲田 晴生(リハビリテーション医)

演題概要;当センターでは、平成18年4月よりNST(Nutrition Support Team)が稼動した。STもNSTのメンバーとして、他職種とともに対象者の評価・検討及び回診に参加している。今回、入院当初摂食・嚥下障害が重度のため経管栄養であったが、NST介入により栄養状態を管理しながら、無理せずに徐々に経口摂取へと移行でき、摂食・嚥下障害への治療にあたっては栄養管理が重要であることを再認識した症例をいくつか経験したので、報告する。

A−2−4

摂食・嚥下状況のレベル評価  〜簡便な摂食・嚥下機能尺度の開発〜

発表機関:聖隷三方原病院

発表者:○北條 京子(言語聴覚士)藤島 一郎(医師)大野 友久(歯科医師)前田 広士(言語聴覚士)
戸倉 晶子(言語聴覚士)片桐 伯真(医師)

演題概要:我々は、これまで摂食・嚥下能力のグレード(以下、Gr)を提唱し、当院のみならず用いられている。これは「できる」の評価であり、Grを決定する際には検査が必要であった。今回Grに準じて摂食状況の「している」レベル(以下、Lv)評価基準を作成し、その信頼性と妥当性について統計的に処理し、検討した。その結果、本評価法は高い信頼性、妥当性があり、簡便に使用できる評価基準であると考えられる。
A−2−5

脳梗塞発症後1ヶ月半で転入院しPEG造設を行い2週間で回復期リハ病棟に転棟できた嚥下障害の1例

発表機関:静岡市立清水病院 リハビリテーション科・回復期リハ病棟

発表者:○坂元 隆一(医師)原木 弥生(医師)重野 幸次(医師)佐々木 浩三(言語聴覚士)渡辺 修司 (理学療法士)石田 あや子(作業療法士)小澤 尚子(看護師)先生 恵美子(看護師)

演題概要:症例:80歳男性 既往歴:H8脳梗塞(麻痺なし)H11大腸癌 H13胃癌(胃亜全摘術)現病歴:H18.5.14脳梗塞を発症後総合病院入院中、家族の希望にて6.28当院外科に胃ろう造設目的で転入院。転入院時診断は嚥下障害、低アルブミン血症、誤嚥性肺炎。ADLは全介助。残胃は小さかったがPEG造設を含めた急性期治療後、7.13回復期リハ病棟へ転棟。経管栄養を施行しながらリハビリを開始し、歩行も可能となり、経口摂取も開始した。今年4月から回復期リハ病棟への入院規定が脳血管障害等の発症後2ヶ月以内に短縮された。今回、我々は、脳梗塞発症後2ヶ月で回復期リハ病棟に転棟できた嚥下障害の1例を経験したので転棟時期に検討を加え報告する。

 

A−2−6

嚥下障害のある患者の食事援助を振り返って

発表機関:JAリハビリテーション中伊豆温泉病院

発表者:○水口 有子(看護助手)有水 利恵子(看護助手)山口 智子(介護福祉士)

演題概要:当院の看護助手は看護師と協働して、受け持ち患者を持ち、リハビリチームの一員として介護を担っている。私達は脊髄小脳変性症で、嚥下障害のある患者を受け持ち、リハビリチームの支援を受けながら摂食支援を実施した。その過程を通じて学びえたことを発表する。

 

A−2−7

特別養護老人ホームでの経口摂取への取り組み

発表機関:竜爪園・白萩病院

発表者:○山本 真由美(歯科衛生士)坂井 陽子(機能訓練指導員)神田 克雄(機能訓練指導員)

綿貫 みち子(看護師)小林 美佐枝(管理栄養士)望月 啓太(介護士)高田 直哉(介護支援専門員)

山下敏寛(白萩病院 理学療法士)
演題概要:近年、介護施設入所者の重度化とともに個別のニーズにあったサービス提供が叫ばれている。しかし、特別養護老人ホームは「生活の場」を基本とした施設のため医療面、機能面のサービスには限界がある。
今回、介護スタッフから「何か食べさせてあげたい、何か口にできないか」の一言から経口摂取の取り組みで2年間の経管栄養から自力摂取が可能となった入園者の紹介とともに、専門職不在の施設での取り組みを通して、経口摂取への更なる可能性について若干の知見を得たので、考察を加えて報告する。

B−2−1

ホームレスの方の支援について

発表機関:農協共済中伊豆リハビリテーションセンター

発表者:○登坂 一弘(医療ソーシャルワーカー)

演題概要:生活保護受給でホームレスの方、というとややこしいのでは、と社会的にレッテルを貼られてしまい入院を敬遠されがちです。それでも、リハビリを必要としている患者様はいらっしゃいます。
このたびは、担当をした患者様が、生活保護のワーカー、不動産会社などとの連携の下、入院から退院までに住宅確保することができた症例をご報告させていただきます。

B−2−2

包括支援センターの役割

発表者:中村 晴信(ケアマネージャー)

演題概要:私が皆様にお伝えしたいことは、今年の4月から各市町村に設置された地域包括支援センターの役割と現状についてです。従来の在宅介護支援センターとの相違は介護保険法により、地域支援事業の中核として位置づけられています。各市町村によって市町村直営型と法人委託型、或いは直営・委託併用型とさまざまです。キーワードは生活圏域(地域づくり)・生活機能(介護予防)・ケアネットワーク(包括的/継続的ケアマネジメント)です。

 

B−2−3

前立腺癌を抱えながら在宅で一人暮らしを始めたAさんとのかかわり

発表機関:国際医療福祉大学附属熱海病院

発表者:○美尾 朱美(社会福祉士)

演題概要:在院日数の問題や地域における病院の役割から、当院での長期入院は困難な状況です。援助過程の中でAさんから「入院を続けたい」と強い訴えがありました。MSWとして、本人の意思の意志に反した退院促進援助をしてしまったのではないか?MSWが関わったことでAさんに変化があったのか?ケースを振り返りながら報告したいと思います。

 

B−2−4

ショートステイの事例から学ぶ短期療養介護

発表機関:農協共済中伊豆リハビリテーションセンター 

発表者:○青木 由美(看護師)渡邉 麻美(看護師)小川 政子(看護師)公野 富喜(看護師)

演題概要:現在、医療福祉制度改革に伴い、居宅支援サービスが多く利用されている。その中、当センターでは短期療養介護支援事業が実施されている.(以下ショートステイとする)。ショートステイの利用者の事例から、地域との連携や家族とのかかわりの重要性について学ぶことができたので、ここに報告する。

 

 

B−2−5

大規模災害への対策について 〜他県災害時の理学療法士活動報告調査より〜

発表機関:静岡リハビリテーション病院

発表者:○松園 温子(理学療法士)山田 洋一(理学療法士)中澤 陽介(理学療法士)福山 悟史(理学療法士)笹野井 友子(理学療法士)遠藤 佑佳(理学療法士)伊藤 英利(理学療法士)

演題概要:東海地震の発生が予想される静岡県では災害対策が行政はじめ様々な団体において検討されている。静岡県理学療法士会でも大規模災害時に理学療法士の立場で何ができるのかを検討するため昨年度より災害対策委員会が設置された。まずは大規模災害を経験した兵庫県・新潟県両県士会での活動内容の調査と静岡県士会員に「災害対策に関するアンケート調査」を実施した。今回は前者の活動内容の調査結果と今後の課題について報告する。

 

B−2−6

新設デイケア「リハッピー」の紹介と利用者の身体的変化

発表機関:リハビリテーション中伊豆温泉病院・通所リハ「リハッピー」

発表者:○千葉 淳弘(理学療法士)三田 幸恵(作業療法士)手老 京子(介護福祉士)内田 富士子(介護福祉士)
西島 さつき(介護士)大川 美子(介護士)小川 田美子(看護師)

演題概要:介護予防の立場から今まで以上にデイケアとデイサービスの役割分担が求められている。当院では平成18年4月より併設型としてデイケア事業を始めた。当施設の特徴として、利用者全てへの個別リハの実施、マシーントレーニングや水治療法などのサービスも導入している。また、個人にあった運動内容や集団メニューの選択を模索しながら進めている。今回、開設より4ヶ月経過し、その取り組みと利用者の身体的変化について報告する。

B−2−7

長期療養型病院における死亡退院者数の年次的変化について

発表機関:静岡富沢病院

発表者:○小嶋 康則(医師)水木 薫(看護師)上田 キワ子(看護師)竹下 福栄(看護師)

小田 房子(看護師)佐野 次代(看護師)

演題概要:平成4年開院後より今日までの年間死亡退院者数の経過を追ってみた。その結果、平成4年から5年間の死亡退院者数は年間20〜30名であったが、平成15年ごろより年間60名前後と2倍以上になっていることがわかった。長期療養型病棟が長期療養終末期病棟化していると考えられる。